誰をコーチにするかで変わる~正しいライフコーチの選び方とポイント

よくあるご質問

Q: コーチングを受けたいので、コーチを検索中です。苫米地式コーチング認定コーチなら誰でも同じですか?

A: もちろん違います。同じトレーニングを受けていても、いろいろと差といいますが、個性があります。

認定コーチでもそれぞれに特徴があり、得意分野も異なります。

  1. 年齢
  2. 性別
  3. 婚姻の有無
  4. アカデミック・バックグラウンド(学歴、留学経験、等)
  5. 社会経験(現役サラリーマン・コーチ、コーチ専業、会社経営者、主婦コーチ)
  6. 過去の経験(教育分野、医療、金融、事業経営、スポーツ、公務員)

ちょっと上げただけでも、皆それぞれに違った人生を歩んできています。一人で全ての経験を積んでいるわけではありませんので、そこに特徴が表れると言えますね。

私もコーチングの仲間からスポーツ・コーチングに関する質問を受けることが多々あります。

私はマスターズ陸上の選手もやっていますので、コーチングのパフォーマンスに及ぼす影響力に関して、自分で検証しています。いろいろと参考になるのでしょう。

また私は独立起業しておりますので、会社経営や一からの起業、売上アップ・投資等の成功に関するもの、また対アスリートはとても得意としております。さらにはヨガ、気功、アーユルヴェーダもやってきましたので、健康や病気治しに関しても知識はあります。

どの分野のメンターにもなり得るのがコーチング

それぞれに特徴や得意分野がある一方で、苫米地式コーチング認定コーチはどの対象に於いても成果を出すことができます。

それは、コーチングは専門的な知識を教えるものではなく、マインド(心と脳)の使い方を教えるものだからです。

心と脳の使い方はパフォーマンスを大きく左右しますので、ジャンルを問わず応用が可能となります。

つまり、マインドの法則を理解できれば、あらゆる分野での成功が可能になる、ということですね。

例えば

  • スポーツでの成績向上のためにコーチングを受けたが、その後ビジネスでも成功できた。
  • 独立のためにコーチングを受けたが、家庭も良くなった。
  • 恋愛での悩みがあったが、素晴らしい恋愛ができただけでなく、趣味の副業で成功し、お金持ちにもなった。

等のことが起こりえます。

だから恋愛・家庭・子育てが得意なコーチでも、アスリートのコーチングもできるのです。ルータイスが自分ではやったこともないNHLアイスホッケーのリーグ最下位のチームを優勝させたのは有名な話しですよね。

よって、「コーチそれぞれに得意分野はあるが、全ての問題に対処が可能であり、あらゆるジャンルを受け持つことができる。」ということになります。

では、「どの認定コーチに受けても同じじゃないですか?」という声が聞こえてきそうですが、これに関しては「違う」というのが本音ですね。

確かにコーチはあらゆる分野に対応できます。じゃあどこが違うのかと言えば、「レベルが違う」のです。

抽象度の高いコーチが一流

同じトレーニングを受け、同じ認定書を持っていても、レベルが異なります。

例えば、学校で同じ事を習っても、成績に違いが出ます。スポーツでもそうです。だから学生や選手の成績が違うように、同じ訓練を受けたコーチにもレベルの差は当然あると思ってください。

では、その差はどこで測ることができるのか?

それが「抽象度」と「実績」です。

抽象度は目に見えませんので、見た目では判断できません。でもそれを測ることができるのが「実績」と言えます。

抽象度の高い人は、物事を俯瞰して見ることができるので、ポイントや本質を捉えることが上手です。だから確実に効率よく実績を出すことができる。

それぞれ経験や特徴が違うのは問題ではありませんが、要は「自分の分野でトップクラスの実績を出して来たかが重要」であると思って下さい。

普通にサラリーマンをやっている副業コーチと会社経営で実際に成功しているコーチとでは、大きな差が出るのは誰にでも分かります。少々料金が高くてもほとんどの人は後者を選ぶはずです。

優れたコーチはセルフコーチングも高次元でマスターしていますので、自分自身も成功してしまうのです。

そこが良いコーチを選ぶ一番のポイントと言えるのではないでしょうか。

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